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2010年9月

尖閣諸島と中小企業

さっきNHKのニュースで、不法侵入した中国人を釈放する報道をしていました。

「くやしい」これを聞いた日本人の多くは、政府の弱腰に憤慨してると思います。 
中国人は商売がうまいし、金の流れに敏感です。金を貯めることで人生の幸せがつかめると本気で信じてる事が、彼らの限界でもあるとも思いますが、とにかく駆け引き専門の相手なので足もとを見られるのが一番まずいのです。
もめても米国が黙っていませんので戦争にはなりませんから、日本は平然としているのが一番いいのです。
我が社は日本人の匠の技が売りで、中国に生産を頼っていませんので、中国の嫌がらせなど関係ないし、はっきり言って政府には堂々と筋を通していただきたい。
でも、「鍋」の業界では、安い中国製品を求めて拠点を移す会社がすごく多いのです。 普通はそういった会社の経営陣は「どうでもいいからもめないでくれ」状態だと思います。
ま、首相は、中国市場に過度に頼らない経済の方向付けを国民にはっきり示した上で、米国との安全保障を強固にしていくのが一番良いじゃないかな。かつその意思を、国内、そして世界にはっきり表現しなくてはどうにもなりません。そうしないと、支持率激減ですな、管さん。

2010年9月24日 20:47 | Comments(0)

NHK「美の壺」で文化鍋が紹介されました。

9月10日、NHKの人気番組「美の壺」の調理器具特集で、弊社の製品「文化鍋」が放送されました。

工業製品の匠と機能を融合させた逸品としてご紹介いただきました。 文化鍋は祖父がつくった製品なので、弊社にとってはとっておきの「メモリアル〉商品なのです。我事ながら60年前によくあんなに綺麗に作ったものだと思いました。メーカーの冥利は作り上げた製品に、確かに魂を感じることです。 丁寧に仕上げられた「文化鍋」を見ると、いつもそんなことを考えます。

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2010年9月13日 17:15 | Comments(0)

パブリカがマンゴーの味になる鍋

弊社で発売している味わい鍋は全国のお客様にお届けしています。
お客様の声によりますと、その中で御好評のメニューの中に、ラ・タトウユいわゆる「季節野菜の蒸し煮」があります。フランスの田舎料理なのですが「味わい鍋」で作るとこれがまた美味いの何の。特にお薦めはこれ。
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材料入れて、弱火で20分の、ほとんどワンアクションで完成です。口に入れるとまるでマンゴーみたいに甘くてとろけます。
やはり、肉厚鋳物の鍋でないと、これはできません。(→詳しくはこちらをどうぞhttp://www.aziwainabe.com/recipe/recipe03.html)

2010年9月 4日 17:12 | Comments(0)


プロフィール

大熊 幸彦
文化軽金属鋳造株式会社、3代目社長。鋳物伝統の街「西川口」の地で、アルミ鋳物ひとすじに真心あふれるサービスをご提供中。全国を駆け巡ります。

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