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製造の流れ

当社では、製品の精度や製造個数、価格、納期など、詳しいご希望をお伺いしたうえで、それぞれのお客さまに合った、最適な設計、鋳造方法をご提案しています。ここでは、実際にご依頼いただいたケースを紹介しながら、製造の流れをご説明します。

アルミ鋳物 製造実績

製造物 : スタジアムシート

スポーツスタジアムのシート製造依頼を頂きました。もともとは樹脂で出来たシートでしたが、劣化損傷が進んでおり、今後長期に渡って使用できるよう改善したい、とのご要望を受けて、アルミ鋳造による材質替えをご提案しました。

1、お打ち合わせ製品についての精度条件や製造個数、価格、納期などのご希望を伺います。

現地へ向かい、現状把握と基本的な方針についてお打ち合わせをしました。伝統があり、地元の市民から愛される有名なスタジアムでしたので、現状の形を極力生かしたアルミ鋳物製品をご提案することになりました。

2、お見積り製品概要、製造スケジュール、納期、金額等をご提示いたします。

長期使用を想定し、製品はアルミ鋳造品、材料は耐蝕性の良いアルミ合金JISAC-4C、表面処理は同じく対候性のあるウレタン塗装を提案。最終の納品条件が確定した後に、お見積金額を提示させていただきました。

3、ご注文お見積金額を提示し、その後ご発注をいただきます。

4、設計製造のための設計図書の作成、素材や表面処理を検討し、ご提案いたします。

もともと樹脂を想定していた設計であったため、当社で細部を設計し直しました。アルミ化することで、補強リブ等の必要性がなくなり、製品の裏面形状もすっきりした感じになりました。特に座面、背面の鋳物と取付フレームの勘合については十分に調査し、問題が発生しないよう配慮しました。

5、製造弊社施設にて、型の製作から鋳造までを行います。また必要に応じ、機械加工、塗装処理等を行います。

当社は、鋳造から加工、塗装、仕上げまで自社工場内で行っております。今回のベンチシートは曲面の多い難しい形状でしたが、狙い通りの製品が出来上がりました。塗装もAVE45μ以上を確保できました。

6、検査社内検査では全数目視、抜きとりで寸法、塗装膜圧の検査を厳密に行います。

7、納品ご指定の日時、場所へ納品いたします。(またご要望に応じ、建築外構については施工まで行うことも可能です。)

今回の製品では、サイズと塗装仕様ごとにパレット梱包を行い、提携運送会社のトラックで現地へ直送しました。

製造を終えて

従来品と変わらぬ外見と、すぐれた強度、滑らかな外観仕上げに、お客さまからは高い評価をいただきました。伝統があり、市民から愛される有名なスタジアム。現状の形を極力生かしたアルミ鋳物製品をご提供することができ、成型の形状の自由度が大きい鋳物の特性を最大限生かすことができました。私どもも製品を供給する機会を頂き、大変光栄に思っております。



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